K5Y1 マニュアル

93式中間練習機(93中練) 取扱説明書(POH)

この説明書では93中練の仕様、パフォーマンス及び基本操作について説明します。本説明書は旧日本海軍が昭和19年に発行した取扱説明書に基づいて作成されています。フライトギア上の機体モデルにおける仕様、パフォーマンスは実機のものとは異なる事がありますし、本説明書の著者はパイロットでも設計関係者でもありません。従って本説明書に記載された内容の真偽、正確性に関しては保証しませんのでご了承ください。また、(機会は無いと思われますが)本説明書に記述された内容に基づいて実機を操作することは危険ですのでお止めください :-p

いずれにしても、本説明書によりスムーズかつ快適なフライトの手助けになれば幸いです。

パフォーマンス・仕様

仕様

一般要目

スパン11 m
長さ8.05 m
高さ3.20m
翼面積27.7 sq. m
乾燥重量1,000 kg
全備重量1,500 kg

発動機

名称日立製 天風一一型9シリンダ星形
最大出力340 HP @ 2100 RPM
公称最大出力300 HP @ 1800 RPM
アイドル回転数450
最大回転数2100
圧縮比5.2
ボア/ストローク130 mm/150 mm
排気量7.91 litter
重量300 kg
油温80 ℃ @ 2100 RPM, 45 ℃ @ アイドル
油圧5.5 kg/sq.mm @ 2100 RPM, 2.5 kg/sq. mm @ idle
燃費250g 毎時毎馬力 (巡航時 毎時 60-70 L)
パワーローディング5kg/HP

プロペラ

形式木製2翅
半径1.375 m
ピッチ1.975 m
重量約 20 kg

スパン上翼11.0 m
下翼8.975 m
翼弦長上翼1.65 m
下翼1.45 m
翼間距離@ root1.60 m
上反角両翼共3 deg
後退角上翼のみ6 deg
翼面積上翼16.2 sq.m
下翼11.5 sq.m
27.7 sq.m
翼面荷重-54.2kg/sq. m (21.99 lb/sq. ft)

燃料タンク

前方タンク177 Litter
航法タンク148 Litter
起動用タンク5 Litter
潤滑油タンク25 Litter

パフォーマンス

最大速度115 kts @ 2100 rpm (海面上)
公称最大速度102 kts @ 1000m, 1800 rpm
巡航速度75 kts
上昇速度58-65kts
Never exceed speed?
パワーウエイトレシオ0.2 hp/kg
標準巡航距離360 nm / 3.2 H @ 113 kts
最大巡航距離550 nm / 7.4 H @ 75 kts
上昇限界6340 m (実用上限 5700 m)
離陸速度50.5 kts
離陸距離303 m (約 11 秒)
着陸速度50.5 kts
着陸距離150 m (約 23.4 sec)
降下速度70 kts @ 1200 RPM
失速速度40 kts
上昇率281.7 m / 分 (0-1000m)

上昇時間

0 - 1000 m3分33秒
0 - 2000 m7分53秒
0 - 3000 m13分32秒

速度制限

作成予定

計器

K5Y1-panel.jpg SIZE:778x568(?KB)

図1 前席の計器版 (クリックして最大化)
番号名称単位備考
1油温計
2油圧計/燃圧計kg/sq.mm
3切断機-
4速力計(ASI)KTS
5羅針儀degree
6姿勢指示器(AI)
7定針儀本来は異なるが現状は羅針儀と同じ様に動作
8旋回計-
9昇降計(VSI)m/分
10回転計RPM
11高度計(ALT)m長針は100mの位を、短針は1000mの位を示す。2回転で1000m/10000m になる
12ピッチ指示器-15 (下端) to +15 degree (上端)
13燃料計(前方タンク)Litter
14燃料計(後方タンク)litter

操縦方法

本章では、フライトギア内での赤トンボの操縦法について説明します。実機の挙動とは異なる可能性があります。

離陸準備

作成予定 (通常フライトギア上では省略)

エンジン始動

切断機を"両"の位置にする ("}" キーを押す)

離陸

  1. エレベータトリムを 2度上げる (約 10% 上方)
  2. 操縦桿を前に少し倒す
    • エレベータを下げる(操縦桿を前に倒す)事で機体を早く引き起こす事ができるため、空気抵抗を減少させられます。これにより、機体は早めに加速するため、離陸距離及び時間を短縮する事が可能になります。
    • 逆に、エレベータを上げる(操縦桿を引く)と空気抵抗が増すため、離陸距離及び時間が長くなります。また、離陸速度が低下します。これにより失速しやすくなるため、尾輪機は危険な状態に陥ります。
    • エンジン及びプロペラの反トルクを抑制する為にエルロンを少し右に効かせると良いでしょう
  3. 徐々にフルスロットルにする
  4. 尾輪が接地している間は、ある程度左ラダーを効かせ、機首が右に向こうとする力を抑制します。
    • この力はプロペラ後流により発生するものです。
    • 右からの横風がある場合は、この右周りの力は相殺されるため、顕著に現れない事があります。
    • サンフランシスコ国際空港の28R滑走路からデフォルトの風力/風向設定で離陸する場合は(右からの横風のため)右ラダーは不要となります。
  5. 尾輪が浮き始める時に左ラダーを当て、機首が左に向こうとする力を抑制します。
    • 左に向こうとする力は、前述した右に向こうとする力より大きいため、50-60%程左にラダーを当てる必要があるでしょう。
    • 機体の動きを予測しながら左右のラダーやエルロンを操作する事が重要となります。旋回計、姿勢指示器(又は水平線)及び滑走路の中央線を注意深く見ておくようにしましょう。
  6. ブレーキ、ラダー、及びエルロンを調整し、真っすぐ機体が進むようにする
  7. 速度が離陸速度(50.8Kt) を越えた辺りからゆっくりと40-60%まで程操縦桿を引く
  8. メインギアが滑走路から浮いた所で、ラダー・操縦桿をニュートラル位置にする
    • プロペラ/エンジンの反トルクを消すために、エルロンを当てる必要はあるでしょう
  9. 速度が65kt に達したところでスロットルを絞り始め、65kt の速度を維持します。その後上昇に移行します。

上昇

3000m 迄の高度で上昇率が最大となる速度は65kt です。従ってこの速度を保つようにしましょう。この為には以下の項目を満たすようにしてください。

計器速度
65 kts (約 1650 rpm, スロットル 60%)
機体のピッチ
+8 〜 +10度

計器版右端のピッチ計は現在の機体のピッチ角を示しますので、これをよく見るようにしてください。

巡航

計器速度
75 kts (約 1500 rpm, スロットル 35%)
機体のピッチ
0 to +3度

降下

計器速度
75 kts (約 1200 rpm, スロットル 15%)
機体のピッチ
-5 to -6度

アプローチ

最終ターン後、速度とピッチを以下に調整する

計器速度
57 kts (約 800-1000 rpm, スロットル 0.5 〜 5%)
計器のピッチ
+2 〜 5度

備考

52kt 以下なると失速の可能性があるため注意が必要です

Landing

  1. Hold airspeed and pitch written in Approach section until the altitude goes below 7 meters (23 ft)
  2. Close throttle to idle. Concentrate on keeping aircraft position to the center line of the runway.
  3. Gently push back the stick to bring the nose up, preparing for 3-point landing
  4. Apply full elevator(up) when the tail gear lands
  5. Apply rudder, brakes to keep taxing on the center line of the runway
    • You also need to actuate ailerons for counteract the rolling force generated by rudder